定款認証をする

会社設立を行うために必要な要件として、定款の作成を行って公証人に定款認証してもらうという手続きがあります。

認証とは定款について正確な手順に従って作成されたことを、公的な機関において証明することを意味します。

定款認証の手続きを経ずに会社設立のための登記を行うことはできませんので、必ず行うことになります。

定款認証に関しては、自分の会社設立を行おうと考えている本店の所在地を管轄している法務局が所属している公証役場にて行うことになります。

どこの公証人役場にいって行うことになるのかについては、事前に確認をしておいて把握しておくと手続きをスムーズに進めることができます。

定款の認証をしてもらうために公証人役場に行くわけですが、その前に確認しておくべきポイントがあります。

公証人役場が会社設立を行う本店の所在地を管轄しているかどうかについてや、訪問をする希望日と公証人のスケジュールについて、または認証を受ける予定になっている定款について不備がないかどうかを確認しておく必要があります。

公証人役場や担当を行う公証人によっては、事前に認証を受けるべき定款についてFAXで送信することで確認をしてくれるところもあります。

そのような役場や公証人である場合においては、事前にチェックしてもらうことが良いと言えますし、定款だけでなく委任状についてや印鑑証明書についての確認をしてもらうことで、確実に手続きを完了させやすくできます。

公証人役場に持っていくものは3通の定款と、会社設立の発起人全員における印鑑証明書を1通ずつ、収入印紙、公証人へ支払うべき手数料、定款の謄本を交付してもらうための手数料、代理人が定款の認証を行うときには委任状も必要になります。

公証役場にはあらかじめ電話で日程を決めておいて、その日時に従って行くようにしましょう。

定款を確認される際に訂正個所があったときには指摘されることになると考えられますが、大きな欠陥が無い限りはその場において訂正することが可能です。

訂正をするときのために、定款にはあらかじめ捨印を押しておくことになります。

定款の受理が行われると用意しておいた定款の3通のうちの1つが原本ということになって、公証人役場にて保管されます。

定款認証については紙による手続きを行うこともできますし、電子定款の方法を使うことも可能です。

定款の認証が完了すると、出資金について発起人の口座に振り込みを行って、その後に会社設立のための登記を法務局で行うことになります。